| 一眼レフ asatake 2010-11-4 13:54 708 0
一眼レフカメラを使い始めて、写真の利用方法が大きく変わってきています。 一眼レフで撮影した写真は、すぐれた「作品」となります。
今までの写真は、どちらかといえば「記録用」という意味合いが強かったですが、これは全然別物と捉えた方が良いのかも知れません。 大型ディスプレーと組み合わせることで、さらにこの用途は増します!
生徒の生き生きとした表情が見えてくる…。 「撮った写真を楽しむ…。」 「写真の撮り方を楽しむ」 一眼レフを個人的にも手に入れたい。
でも、次はもう3Dカメラの時代なんだろうね。 3Dカメラを使えば、面白い教材ができるんだろうなぁ…。
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| タブレットPC asatake 2011-8-31 9:17 702 0
本校に試験的に導入されたタブレット型PC。 パソコン10台と、無線レシーバーが10台。 これをどのように使うべきか…。
おそらく無理にでも使わなければ、いつまでも棚に大切にしまわれ続けるだけであろう。 早速、学級に無線レシーバーを設置。 3台のタブレットPCを教室内で自由に使えるようにした。 これを生徒達が、どのように使うのか? 各教科の教師が、どのように使うのか? 一つのモデル学級として、とにかく使ってみようと思う。
残りのレシーバーも、使えそうな教室に設置する予定だ。 PCさえ持っていけば、何時でもタブレットPCが使える! 考えているのは、美術室・理科室・少人数教室といった所か…。
これを使って何をするのかは、残念ながら見通しは持ててはいない。 使ってみてから考えよう。 |
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| 社会 asatake 2011-1-31 19:37 701 0
社会科では、教室に常時設置されている実物投影機と校内ネットワークでどの教室からでもデジタル教科書を利用できる環境を生かして次の実践を行ってきた。
(1)地理的分野 (日本のすがたと様々な地域 日本の略地図をえがいてみよう) 日本の略地図を上手に描くポイントを、デジタル教科書を見て確認した。 映し出された地図を見て主な島の面積比や経緯線に注意して描くことに気付いた。また、実際に描いた略地図を映し出し意見交流を行ったことで、全員がポイントをおさえて略地図をえがくことができるようになった。このように、資料や生徒作品をどんどん映し出している。
(2)歴史的分野 (開国と近代国家の歩み ヨーロッパのアジア侵略) アヘン戦争の様子を描いた「イギリスの軍艦に砲撃された清の軍艦」の絵で、 産業革命を経て国力をつけたイギリスの船と清の船を説明する際には、「デジタ ル教科書」の利用を行った。 帆船の清の軍艦と蒸気船のイギリスの軍艦を比べ、「どちらが清の軍艦か」を説明するためにデジタル教科書を使って考えることができた。デジタル教科書では、絵に「清の軍艦」「イギリスの軍艦」と表示が加わるので利用しやすかった。このように歴史では絵、写真、動画をどんどん映し出している。
(3)公民的分野 (現代の民主政治と社会 政党と政治、わたしたちの暮らしと経済 生産のしくみ) 法人企業の中には株式会社があることを知り、株式によって会社が運営されている ことを考える授業では、インターネットの株式市況を見て、株式そのものが売買できることを理解した。 また、政党の活動を知るためにインターネットの各政党のマニュフェストを見比べる など、インターネットを活用した授業を行っている。 授業中にインターネットを使うことができると、疑問に思ったことをすぐに調べられ るという利点がある。生徒の疑問を一緒に考えることができ、生徒の興味・関心を一 層高めることができる。
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| 道徳で・・・ asatake 2011-11-16 11:47 689 0
道徳でもICTを活用してみる。 文章の中に登場人物が多く出てくる資料のため、その人物構成をつかませるための資料提示に活用。 あくまでも補足資料としての位置づけです。 ここで、補足資料が出しゃばりすぎてもいけない。 資料を活かすための補助情報を絞り込むことが大切ですね。
また、今回は試験的な取り組みもしてみました。 教師の範読の代わりに、デジタル資料を試作してみました。 何人かの教師が役割を決め、台詞をリアルに・・・ ちょっとしたラジオドラマのイメージですね。 それにイメージ映像を追加して、動画として保存。
実際の授業では使いませんでしたが、このような教材もアリだと思います。 作成してみて分かった事は、このような教材を作ることが資料分析につながるということです。 文章を分析するだけの机上研究だけでなく、このような制作活動をしながらの研究も面白い。 資料の分析の仕方、研究の仕方にも、まだまだ工夫の余地ありですね。 |
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| ICT推進委員2011 asatake 2011-5-16 12:01 686 0
リピラン! 昨年度、岐阜市のオリジナルソフトとして開発されたFlash教材作成支援ソフト。 今年も、その開発母体である「ICT推進プロジェクト委員会」が発足されていよいよ活動がスタートする。
今年はこの「リピラン」の普及が中心となるが、実はICT推進で一番のネックは、ここから…。 でも、別にこのソフトを使う事が目的ではない。 この会で狙いたいのは、ICT機器活用実践の推進である。 あくまでも「リピラン」はその展開の一つであり、これを使ってもらう事が最終目的ではない。 でも現実は・・・。 岐阜市のどの教室にもあるはずの大型スクリーン・実物投影機・PCは毎日起動されているのだろうか?
宣伝普及・実践紹介・開発研究・・・。 たくさんの基軸を立てながら、岐阜市のICT推進研究は進んでいく!
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| ビデオ制作 asatake 2010-12-6 18:27 684 0
選択授業で、ビデオ作りに取り組んでします。 マイクロソフトのフォトストーリー(フリー)を使って作っていますが、なかなかの力作が出来上がりつつあります。 現在、科学館でも小学生対象にビデオ作りの授業を行っていますが、子どもたちが作る作品によく圧倒されます。 子どもたちの感性は素晴らしいです。 子どもたちは「感性」を表現する技能が乏しいため、うまく表出できないだけで、本当は大人以上の感性を持っているのです。 でもICTを使うと…。 子どもたちの表現力が増すことで、心の中にあるものが見えてくるようになります。その部分が実に面白い。
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| 職員室はICT asatake 2011-1-12 22:02 675 0
ICTはPCだけではない。 これは職員室での1ページ…。
時間のある先生方が、TVの前に集結してDVD鑑賞会。 これは「性教育」の学習教材。
職員室には様々な情報があります。 それらをいかに共有するか。 本校ではこのような光景がたくさん見られます。 先生方が自分達のためにICTを使う! 本校の先生方は、ICTを使うのがうまい。
日常的に自分達で使っているからこそ、授業でその活用が生きてくるのです。 |
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| これは、便利! bunbun 2010-12-3 22:25 672 1
ワイヤレスマウスが教育研究所から届きました。早速、設置したところ飛ぶわ、飛ぶわ!どこでもマウスができてしまう。机の上からの操作は楽勝です!いろいろ使ってみます。 |
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| マニュアル作成 asatake 2011-3-3 18:52 667 0
新年度に向けて、色々と準備が進んでいる。 情報担当としても、色々な引き継ぎで忙しい時期だ。 学校によってネットワーク環境も違うし、ICT活用の方針も違う。転入職員にこれらを細かく説明していく事は大変…。 そこを何とかできないだろうか?
今年は1年かけて、本校で使うソフトのマニュアルを作成してきた。これは来年もそのまま使える。 今までは、このようなマニュアルは4月にどっさりと印刷して配布…というパターン。 しかし、実際にマニュアルを使う場面は稀である。 でも、ないと困る。そして、いつも情報担当に頼られる…。
今年もこのような場面が何度もあったが、そんな時にはこのマニュアルが役に立った。 「新しいメールを登録するのはどうするんでしたか?」 「写真のサイズを変更したいんだけど、何か良い方法はない?」 「ビデオ編集したいんだけど、ソフトはどうすればいいの?」 「教室からネットワークにつながらなくなったんだけど、どうすれば良いの?」
先生方が困る所は、だいたい決まっている。 そんな時は、作成したマニュアルをとりだして 「はい、これどうぞ!」 これで、ほぼ何とかなる。 説明不足の部分は、新たにマニュアルに書き加える。 こうやって、マニュアルもバージョンUP!
マニュアルは職員室に一つあれば事が足りる。 来年度は、マニュアルは一切印刷しない方針だ。 デジタルではなく、アナログとして置いておくのがポイント。 4月に向けて、必要なマニュアルを整理している段階である! |
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| ソフト探し asatake 2010-12-8 22:31 653 0
毎年、毎年、生徒達がつまずく問題がある。 何度やっても、生徒達にうまく理解させることができない。 今日も、その授業をすることになった・・・
本校では数学の時間は少人数指導やTT指導を行っている。 本時はTTで授業を進めた。 一緒にペアーを組んでいるのは、技術科のK先生である。 僕が主導権を握って授業を進めていくわけだが、K先生がICTを効果的に使って授業をサポートしてくださる。
授業を進む中、K先生がネット上からソフトを見つけ出し、大型TVに映し出す。これが実に良くできたソフトで、このソフトを使ったおかげで、自分でも初めて納得のいく授業を行うことができた。
ここにICT推進の一つのヒントがある。
数学科の持っているコンテンツと技術科の持っているコンテンツは違う。このソフトは技術科だからこそ、提示できたソフトだと思う。たくさんの先生方のコンテンツを共有する良さ。 ネット上には、お宝コンテンツがたくさん埋もれている…。 みんなで掘れば、たくさん見つかる。
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