| 最後はアナログ asatake 3その他 2012-1-31 16:18 620 0
数学で投影図の学習・・・。
立体を投影して、平面として捉えさせることで思考を深めます。 3Dの情報量を2Dに絞り込むことが必要となります。 これをする時こそICT…と思ってましたが・・・。
例えば円柱を正面からみると長方形になる。 でも、これはあくまでも「数論」での見え方でした。 実際に肉眼で捉えると、長方形には見えないんですよね。 人間の目の性能の高さが、それを不可能にしてします。 つまり遠近をうまく捉えてしまうために、どうみても長方形には見えない。
もちろん、数論上では長方形になるのですが、実視では長方形にはならない…。 ここを生徒にどう理解させるか?
3Dソフトを試してみたり、実際に光源を使って投影してみたり、更にはOHPの利用も考えて…。 こんな教材研究をしながら、最後にたどりついたのはアナログの手作り教材でした。
ICTは絶対ではないんですね。 場合によっては、ICT活用が思考の邪魔になってしまう事もある。 利用の判断基準は、授業の目的に合っているのかどうか? デジタルとアナログの優位性はない。 両方とも共存していくことが望ましいのかな…。
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| 家庭 asatake 3その他 2012-1-31 10:55 1038 0
学習手順、活動手順を教える場合はどうするか…。
文で説明したり、言葉で説明したり、時には映像を交えて… この時間はショートムービーを準備しました。
この時間は、詳しい説明なしで調理をさせる必要がありました。 そのために選んだのがムービー。 しかも、スライドムービー(静止画像をつなげたもの)ではなく、モーションのあるムービーです。 モーションを映し出すことで、静止画では伝えきれないたくさんの情報を伝えることができます。
例えば練り込む場面…。 モーションにすると、その練り込み方法まで教えなくても伝えることができます。 逆に、音声は入れてありません。テロップもありません。 その上、時間はわずか1分…。
このような作りは授業者の、この教材を使う意図からきています。 この教材が効果的であったかどうかの検証は必要ではありますが、ICTを使った教材作りでは、そこに含ませたい情報量を自由にコントロールすることが可能となってきます。
これが■Voluume-Control ICTを使った教材作りの利点の一つだと捉えます。 |
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| 教材作り3つのファクター asatake 3その他 2012-1-31 10:40 543 0
H24.1.27(Fri) 長森南中学校で岐阜市教育公表会が開催されました。 今回のテーマは「教材作り」 ICTを使って教材と磨くというコンセプトでした。 長森南中で作りあげた教材作りの「論」を記載しておきます。
教材作りの3つのファクター ■Volume-control 素材の量をコントロールしながら教材の質を高めていく方法
■Real-control 素材にリアルさを加味することで教材の質を高めていく方法
■Time-control 素材に時間の概念を加味しながら教材の質を高めていく方法
もちろん、教材作りはICTがなくても行うことはできます。 しかし、長森南中では従来通りの教材作りにICTを活用することで、教材がより質の高いものへと磨かれていくと考えます。
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| Time-Control asatake 2コンピュータ 2012-1-29 21:03 590 0
体育「ダンス」の実践より・・・
自分たちの動きをカメラで映しながらプロジェクタを使ってリアルタイムでで壁に映し出します。 大きな鏡のような使い方ですね。
リアルタイムで自分の動きを確認しながら修正する。 その上、録画をしておけば後からでも振り返る事ができます。
この環境があるだけで、人間は踊りたくなってしまうんですよね。おそらくchu-chu-train・・・ 人間の心理をくすぐります。 環境を整えるだけで、気持ちが高ぶってくるんですね。 |
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| Volume-control asatake 1実物投影機 2012-1-29 20:57 909 0
理科の実験を説明するときに実物投影機を利用する。 画面に映し出すものは何か?
この時間に映し出したものは「メモリ」でした。
全体の流れは生で「ルーズ」に見せる。 メモリだけを「アップ」で見せます。
この時間は質量保存の法則を学ぶ学習でした。 実験で大切な事は「質量」です。 この提示の仕方によって、生徒達の学習視点を「質量」に絞り込みます。
岐阜大学の益子教授から、拡大する事で「見えるものを見えなくする」効果を教えていただきました。 目からウロコです。
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| 素材の劣化? asatake 3その他 2011-11-16 11:58 628 0
理科の授業でビデオを使っていました。 デジタルTVにわざわざVHSのアナログ教材を映し出しての授業です。
奇麗な映像を見慣れている今は、この画像の粗さをみるとレトロチックになってしまいます。
ただ教材の質としてみてみると、決して劣化はしていないんですよね。 おそらく、このような質の高い教材が、まだまだアナログのまま時代の流れからポツンと置き去りになってしまっているのではないだろうか…。 デジタル化時代の難民、アナログ教材…?
急速にデジタル化、高映像化が進む中、本当に教材の質の良さに目を向けなることをしないと、わざわざこのような教材を授業では使いません。 良い物は良い! それがアナログであっても…。
この部分は大切にしたいですね。 その上で、できればこのような教材をデジタルに移行していけると良いんじゃないかな…。
デジタル教材を一から作ろうとするから大変になる。 今ある教材を、今の技術を取り入れて作り替えるだけで、素晴らしい教材が出来上がりますよね。
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| 道徳で・・・ asatake 3その他 2011-11-16 11:47 678 0
道徳でもICTを活用してみる。 文章の中に登場人物が多く出てくる資料のため、その人物構成をつかませるための資料提示に活用。 あくまでも補足資料としての位置づけです。 ここで、補足資料が出しゃばりすぎてもいけない。 資料を活かすための補助情報を絞り込むことが大切ですね。
また、今回は試験的な取り組みもしてみました。 教師の範読の代わりに、デジタル資料を試作してみました。 何人かの教師が役割を決め、台詞をリアルに・・・ ちょっとしたラジオドラマのイメージですね。 それにイメージ映像を追加して、動画として保存。
実際の授業では使いませんでしたが、このような教材もアリだと思います。 作成してみて分かった事は、このような教材を作ることが資料分析につながるということです。 文章を分析するだけの机上研究だけでなく、このような制作活動をしながらの研究も面白い。 資料の分析の仕方、研究の仕方にも、まだまだ工夫の余地ありですね。 |
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| デジタル教科書 asatake 3その他 2011-10-5 16:42 570 0
英語のデジタル教科書活用が本年度も進化し続けています!
「デジタル教科書は便利だ!」という言葉が英語かで口にされていたのは昨年度…。 本年度は「デジタル教科書は効果的だ!」といわれています。 使いこなすと、デジタル教科書でしか実現できない授業が出来上がってきたようです。
マーキング機能を使いこなす。 リピート機能を能力に合わせて使い分ける。 「シャドーイング」という教育技法が実現できることで、今までやりたくてもできなかった授業が成立します。 英語では「シャドーイング」が有効だそうです。 それができるのは、デジタル教科書しかない…。 教師にとっては「夢を実現」させるツールなんですよね。 そこに辿り着いた先生方が凄い! |
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| 大型ディスプレイ asatake 3その他 2011-9-8 20:24 739 0
教室においてある大型ディスプレイ。 実は教室以外で利用価値は高かったりもする・・・。
本校では試験的に学校玄関に一台設置してある。 これはウェルカムボードとして活用。 そして最近は運動場に近い武道場入り口にも大型ディスプレイを設置した。 部活(陸上部)で動画を撮り、生徒に見せることが多いけど、カメラのディスプレイでは小さすぎる。 運動場でとって大型ディスプレイで見せる。 これは効果的です。
今日はさっそく応援団指導の先生が、応援の様子を撮り、すぐに映像を見ながらのミーティング! 大型ディスプレイを教室だけで使うのはもったいないです。 |
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| タブレットPC asatake 3その他 2011-8-31 9:17 692 0
本校に試験的に導入されたタブレット型PC。 パソコン10台と、無線レシーバーが10台。 これをどのように使うべきか…。
おそらく無理にでも使わなければ、いつまでも棚に大切にしまわれ続けるだけであろう。 早速、学級に無線レシーバーを設置。 3台のタブレットPCを教室内で自由に使えるようにした。 これを生徒達が、どのように使うのか? 各教科の教師が、どのように使うのか? 一つのモデル学級として、とにかく使ってみようと思う。
残りのレシーバーも、使えそうな教室に設置する予定だ。 PCさえ持っていけば、何時でもタブレットPCが使える! 考えているのは、美術室・理科室・少人数教室といった所か…。
これを使って何をするのかは、残念ながら見通しは持ててはいない。 使ってみてから考えよう。 |
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