| 社会 asatake 3その他 2011-1-31 19:37 666 0
社会科では、教室に常時設置されている実物投影機と校内ネットワークでどの教室からでもデジタル教科書を利用できる環境を生かして次の実践を行ってきた。
(1)地理的分野 (日本のすがたと様々な地域 日本の略地図をえがいてみよう) 日本の略地図を上手に描くポイントを、デジタル教科書を見て確認した。 映し出された地図を見て主な島の面積比や経緯線に注意して描くことに気付いた。また、実際に描いた略地図を映し出し意見交流を行ったことで、全員がポイントをおさえて略地図をえがくことができるようになった。このように、資料や生徒作品をどんどん映し出している。
(2)歴史的分野 (開国と近代国家の歩み ヨーロッパのアジア侵略) アヘン戦争の様子を描いた「イギリスの軍艦に砲撃された清の軍艦」の絵で、 産業革命を経て国力をつけたイギリスの船と清の船を説明する際には、「デジタ ル教科書」の利用を行った。 帆船の清の軍艦と蒸気船のイギリスの軍艦を比べ、「どちらが清の軍艦か」を説明するためにデジタル教科書を使って考えることができた。デジタル教科書では、絵に「清の軍艦」「イギリスの軍艦」と表示が加わるので利用しやすかった。このように歴史では絵、写真、動画をどんどん映し出している。
(3)公民的分野 (現代の民主政治と社会 政党と政治、わたしたちの暮らしと経済 生産のしくみ) 法人企業の中には株式会社があることを知り、株式によって会社が運営されている ことを考える授業では、インターネットの株式市況を見て、株式そのものが売買できることを理解した。 また、政党の活動を知るためにインターネットの各政党のマニュフェストを見比べる など、インターネットを活用した授業を行っている。 授業中にインターネットを使うことができると、疑問に思ったことをすぐに調べられ るという利点がある。生徒の疑問を一緒に考えることができ、生徒の興味・関心を一 層高めることができる。
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| 生徒会活動 asatake 3その他 2010-5-19 17:59 924 0
生徒会の活動も、ICT利用する機会が増えました。 今までもTV放送をしてはいましたが、大型スクリーンを利用することで、その効果も向上します。 画面に映し出された生徒会のメンバーは、ほぼ等身大。 この大きさが、よりリアルさをかもちだします。
画面の大きさ! これは意外と重要なポイントかもしれません。
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| 生徒会活動 asatake 3その他 2010-5-19 18:05 506 0
今の生徒会の活動にICT環境は欠かせなくなってきました。 空き缶回収の様子を写真にとって、その日にプレゼンで報告。 キャンペーンがあるときは、制作したビデオを流して活動を喚起する。 キャンペーンの結果はプレゼンで、その日に報告! 様々な情報がどんどん全校に流れています。 ICT社会の特徴の一つが即効性。 生徒会がその良さを上手く利用しています。
できれば放送室にもICT環境を整えてもらいたいです。 情報コンセントの追加、そしてPCの配布をお願いします!
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| 環境整備 asatake 3その他 2010-5-19 19:52 832 0
大型スクリーン・PC・実物投影機 この3つの組み合わせた環境が全てのクラスに整っています。 しかし、機器を設置するだけではなかなか利用は広がっていきません。
そこで本校では、教室と全く同じ機器環境を職員室に設定しました。 職員室に大型スクリーンがあるだけで色々と活用が広がりますが、教職員間でお互いに学びあえる環境ができたという所に大きな意味があります。時には、このスクリーンの前で教科部会が始まります。時にはスクリーンの前で学年会が始まります。 先生方の活用をみているだけで、お互いのリテラシーが向上しますよ。
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| 理科でS-tation asatake 2コンピュータ 2010-10-27 16:46 955 0
藍川北中学校の大野先生から実践が届きました。 理科の授業でS-tation
S-tationは教科の支援ソフトという目的で作られてはいませんが、工夫をすれば教科指導でも使えるんですね。 指導案は後日紹介させてもらいます。 大野先生、これからもよろしくお願いします。
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| 理科 asatake 3その他 2011-1-31 19:41 864 0
2年 単元名「天気の変化」 ○生徒がデジカメで撮った空の写真から転機を確認したり、乾湿計を拡大し今日の湿度を読み取ったりする。 データを蓄積することで、授業に使えるリアルな教材ができあがります。 ★生徒(理科係)がICT機器を使って進めています。
○興味関心を高める NHK「デジタル教材」などの映像を集め導入に使用する。 現在、理科部会でリンク・データーベースを作成中! 教師間でお薦めのLinkを共有することで、活用できるコンテンツが広がります。それぞれの専門分野をいかして、連携を取り合っています。
○3年 単元名「地球と宇宙」 星座早見盤 http://www.u-sys.net/seiza/seiza4/seiza4.html 見たい方角の星座、観測地・日時時間・方角を指定した星座も 見ることができ、スピードを指定して星座の動きを見ることも できます。 ○3年 単元名「地球と宇宙」 http://kids.gakken.co.jp/campus/academy/jisaku/contents/049tsuki.html 月と太陽と地球の位置関係と、そのとき地球から実際にどのように見えるかがわかるシュミレーションソフト。月が地上からどのように見えるかを確かめたい時にこのソフトを使うと便利。 ○1年 単元名「身近で起こる不思議な現象」
長良川花火大会の映像をダウンロードしたもの(打ち上げ地点 のもの・離れた場所のもの)を用意し、音と光の伝わる速さの 違いを確認する。光ってから音が聞こえるまでの時間をストッ プウォッチで計り、打ち上げ地点から撮影場所までの距離を計 算する学習。
★今、注目!Google erath 特に地学分野の学習で使えそうです。地形がよくわかり、課題作りに、考察にと、工夫次第で授業への組み込みが考えられます。 Web素材が授業での大きなコンテンツとなる!
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| 活かす asatake 2コンピュータ 2012-5-14 18:18 1120 0
東京へ修学旅行。 各学級ではグループごとの班別研修の計画を行っている。
生徒達にはガイドブックが配布されているが、それだけでは必要な情報が足りない。 教室のPCが順番待ちでフル回転する。
常にネットが使える状況になっているので、必要な情報はインターネットを使って・・・という発想が生徒達にある。 その使い方を観察していると、完全にツールとして使いこなしている実態が見えてくる。 MAPを使って自分達の移動線を分析するグループや電車の乗り継ぎをシミュレーションするグループ、更には当日の公演やイベントのチェックをするものや、目的とするSHOPのお勧め情報を入手するグループ・・・。 昔よく使われた「ネットサーフィン」のように、ダラダラとネットをするのではなく、明らかに目的を持って、その上でその情報を一番掴みやすいサイトへアクセスして活用している。
これらの使い方は学校で教えているものではない。 生徒達が自分達で学んでいる事が多い。 その多くの場が、家庭でのネット環境にある! 諸刃の剣ではあるが、生徒達はうまく情報機器を活用する手法も身につけ始めている。
最近思うが、学校で教える情報活用の方が後手に回り始めている。 既に生徒がスマートフォンやPadを使いこなす時代だ。 学校で教えなきゃならないと片意地張る必要は無いと思う。 学校は家庭で身につけた活用能力を活かせる場と捉えていけばよいのではないだろうか・・・。 必ずしも教師が情報活用の先端を走り続ける必要は無い。 しかし、その生徒の活用能力を活かしていくことは考えなくてはならない。
生徒の情報活用能力を分析する必要はある。
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| 校内ネットワーク asatake 2コンピュータ 2011-8-24 11:05 455 0
まずい! 大事なエクセルデータを上書き保存してしまいました~! 先日、本校で起きた問題です。
それだけではなく、本校でもここ数年間でサーバーがダウンしてデータが全て消えてしまったり、誤操作でファイルがどこかに行ってしまったり…などという事が起きてきました。
実はこのような事は、どの学校でも良く起こりえる問題ですよね。 「だからICTは信用ならないんだよな~」 それがトラウマになって、ICT活用から一歩後退・・・。
本校は昨年度末から、校内ネットワーク上に外部ハードディスク(1テラ)を設置しました。これは職員室だけからしかアクセスできないもので、教室から生徒にアクセスされる心配はありません。 さらに、同じ物をもう一つ設置。 これはデータのバックアップ用です。 毎日20時になると外部ハードディスクのバックアップを自動的に行います。
今回は、このバックアップが活きました。 昨日の状態のエクセルデータのバックアップが残されていたのです。 無くなったものが復活する! これもICTの「良さ」ですよね。
さらに本校では、教室から生徒もアクセスできる外部ハードディスクも設置してあります。 ここには、学級毎のフォルダー・委員会毎のフォルダ・更には授業で教師が使う教材フォルダなどが置かれています。
ネットワーク環境を整えることで、ICT活用の利便性が見えてきます。 |
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| 木工室 asatake 2コンピュータ 2010-12-13 20:52 548 0
木工室でも、もちろんICT利用。 実技が中心の授業でも、効果的にICT機器を使っています。 本時はノコギリの使い方の学習でした。
画面にはノコギリの説明が写されています。 しかし、これはあくまでの補助説明。 使い方の指導は教師が実演。 授業をするのは教師です。 ICTは助手にすぎません! |
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| 最新モバイル asatake 3その他 2011-1-31 20:01 592 0
最新モバイル!
数学家が最近、持ち歩いている「モバイル」を紹介する。 モバイルは何も最新のデジタル機器だけではない。 ここで紹介するのは、水性ペン・マジックリン・雑巾・スポンジである。 これが、数学家の最新モバイルだ!
デジタルスクリーンに直接ペンで書きこんでしまう!
こんな使い方は邪道かもしれないが、一番手っ取り早い方法だと思う。 大型ディスプレイに字を書きたくて、いろいろ試してはみた。 スクリーン前面に、透明なビニールシートを張る方法。 パソコンにソフトを入れてみる方法。 タブレットで書きこむ方法…。 結局、直接書き込むの方法が一番良いだろう…という結論!
ディスプレイの表面は強化ガラスが貼られているので、水性ペンで書くぐらいなら耐えられる。 ポスカもお薦めだ。 しかし、この場合は授業後に消すことを忘れてしまうと、あとでとんでもないことにはなる。インクがたれてドボドボ…という失敗もあったが、一番色のノリが良いのはポスカである! これも一つの研究!
大型ディスプレイに組みあわせて使うのは、何もデジタル機器だけではない。 工夫次第で活用は広がる。
TVは見る時代から使う時代へ… こんな使い方もあっていいと思う。
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