| 掲示版
asatake 3その他 2012-7-20 14:11 1146 0
情報教育…。 これはICTを活用したデジタルの事だけを指すものではない。 昔から掲示板というものは存在していたし、今でもデジタルとアナログの掲示版は混在している。
ただ、ICTを利用しながら情報の提供の仕方や情報の提供量などを考えている間に、アナログ情報の掲示の仕方も自分の中では変わりつつある。 特に学校の中では学級の掲示物や学年の掲示物などアナログの物が多く存在する。
もっともっと工夫すべきところは多い。 基本は「simple」だと思うが…
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| 終業式
asatake 3その他 2012-7-20 13:22 773 0
終業式の一コマより・・・。
校長先生がPCを片手に終業式に向かわれた。 体育館に準備されているプロジェクターにPCを接続し、校長先生の話が始まる。
映像を使いながら「はやぶさ」の説明をされた。 体育館で行われた校長先生の理科の授業…。 暑い中でも生徒達の集中力は絶えることはなかった。
ICT活用がすすめられている中、学校長が自ら進んで実践を行っていただける。しかも師範的な利用の仕方で…。 本校でICT推進は、教師一人ひとりの意識改革で進められている。 |
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| DB-Plan
asatake 3その他 2012-7-4 13:39 952 0
研究授業で作られる「板書計画」 これの目的は言うまでもないが、今後ICTを授業に取り入れていく場合、授業に組み込むための計画も必要になる。 そこで、最近考えているのが2つの計画Planである。 ■BB-Plan(BlackBoard-Plan) 今までの板書計画案 ■DB-Plan(DesitalBoard-Plan) 大型スクリーンを使ってICT教材を活用する計画案
若い教師が研究授業に挑んだ時に、さっそく作成してもらった。 まだまだ改善の余地はあるが、これからもチャレンジしてみたい計画書作りのススメ。
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| 金環日食
asatake 3その他 2012-5-21 21:08 712 0
5月21日 金環日食 朝から壮大な天文ショーを見ることができた。
7:30頃には空全体が暗くなり、何とも言えぬ不思議な感覚を味わうことができた。 専用メガネを使って観察した人も多いことだろう。
この日食をデジタル化すると、また色々なコトが見えてくる。
本校は屋上にソーラーパネルがついているが、一日の日照データや発電量などが専用ディスプレイに表示されている。 いつもはそれほど気にしないが、今日のデータには興味があった。 見てみると、見事に日食の時間帯だけ日照量が少ないことがわかる。 面白い! これこそ教材!
暗くなったという「実感」を数字で「裏付け」る。 これこそICTの利点の一つ。
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| 活かす
asatake 2コンピュータ 2012-5-14 18:18 1109 0
東京へ修学旅行。 各学級ではグループごとの班別研修の計画を行っている。
生徒達にはガイドブックが配布されているが、それだけでは必要な情報が足りない。 教室のPCが順番待ちでフル回転する。
常にネットが使える状況になっているので、必要な情報はインターネットを使って・・・という発想が生徒達にある。 その使い方を観察していると、完全にツールとして使いこなしている実態が見えてくる。 MAPを使って自分達の移動線を分析するグループや電車の乗り継ぎをシミュレーションするグループ、更には当日の公演やイベントのチェックをするものや、目的とするSHOPのお勧め情報を入手するグループ・・・。 昔よく使われた「ネットサーフィン」のように、ダラダラとネットをするのではなく、明らかに目的を持って、その上でその情報を一番掴みやすいサイトへアクセスして活用している。
これらの使い方は学校で教えているものではない。 生徒達が自分達で学んでいる事が多い。 その多くの場が、家庭でのネット環境にある! 諸刃の剣ではあるが、生徒達はうまく情報機器を活用する手法も身につけ始めている。
最近思うが、学校で教える情報活用の方が後手に回り始めている。 既に生徒がスマートフォンやPadを使いこなす時代だ。 学校で教えなきゃならないと片意地張る必要は無いと思う。 学校は家庭で身につけた活用能力を活かせる場と捉えていけばよいのではないだろうか・・・。 必ずしも教師が情報活用の先端を走り続ける必要は無い。 しかし、その生徒の活用能力を活かしていくことは考えなくてはならない。
生徒の情報活用能力を分析する必要はある。
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| D教科書
asatake 3その他 2012-5-4 22:40 757 0
教科書が新しくなった。 しかし困った事は今までのデジタル教科書が使えなくなってしまうことだ。 話によると教科書が新しくなった時点で、指導書などの使用はできないという。(著作権が切れる?) 何れにせよ、岐阜市では出版社も変わってしまったので、今までの教材は事実上ほとんど使いものにはならない。 その上、ここ数年の間でデジタル教科書を利用した授業スタイルが定着してしまっている。 どうすべきか・・・。
でも打つ手はあった! 教科書が変わるときには、事務の方で新しい教具を購入する予算が立ててもらえている。 今まではピクチャーカードや、音声CDなどを購入していたようだが、この予算を全てデジタル教科書にあてる。 英語科の先生の助言もあって、本校はデジタル教科書を購入してもらった。 この交渉はデジタル教科書の便宜性が分かっているからできるわけで、その実績がない学校では不可能であろう。 同様に社会科でもデジタル教科書を購入した。 他の教科は・・・。
今のところ、あえてデジタル教科書の必要性を感じてはいない。これはこれで一つの選択。 デジタル教科書が絶対ではないから・・・。
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| カラオケ
asatake 3その他 2012-5-4 22:28 913 0
帰りの会には学級で合唱の練習が始まる。 伴奏データをサーバーに入れておいて、全教室から共有して使う。 大型ディスプレイのスピーカーを使い音を流す。 黒板には拡大コピーした歌詞が貼られる。 少しPCの使い方が上手いクラスは、大型画面に歌詞を映し出す。 ここまでは通常の使い方・・・。
最近はちょっと変わってきた。 ある教室では言ってみればカラオケルーム。 音楽に合わせて歌詞が映し出されていく。 これは生徒が映像処理ソフトを使って自作したものだ。 素晴らしい出来で感心してしまう。
生徒が教材を作る。 こんな手もある! |
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| Photoリピラン
asatake 3その他 2012-3-21 9:42 758 1
岐阜市ICT推進委員会がH24も動き始める。 「リピラン」「プリっと!」ときて、来年は「photo-リピラン」の開発。 実はこの[photo-リピラン」は既に開発済みである。 (*リピラン開発ラボからダウンロード可) あとは使っていく中で改良を加えていく…。
こんかい、岐阜市のファミリーパークにおけるフェスティバルで、この「Photoリピラン」を使っていただけることになった。
リピラン上で魚の一部分を拡大した写真が映される。 その特徴を学んだ上で、3つの水槽の中から本物を選び出すという学習が考えられていた。 デジタルで学んで、実物で確認する。 この学習の流れが実に効果的だと思った。
実際にはリピランではなく他のソフトを活用すれば良かったのだが、あえて使ってもらえた事で我々の発想も広がった。 簡単な写真ビュアーの様なソフトもあるといいなぁ…。 今度作成してみよう!
今回感じたのはソフトのインターフェースの改善の必要性。 GGPソフトはユニバーサルデザインに欠けていると思う。 今回は幼児から小学低学年の参加が中心であったが、英語で書かれたボタンが認識できない場面が多かった。 そこには保護者が付き添うので、それはそれで親子で学ぶきっかけにはなるのであるが、ちょっと改善をしてみたい所である。
ファミリーパークに感謝! |
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| アイディア勝負
asatake 3その他 2012-3-5 11:18 981 0
Time-Control 本校で掲げた”教材作り”のファクターの一つ。
時間をコントロールすることによって、教材化をはかるという手法であるが、体育科ではこの実践を積み重ねている。
体育科ではICT機器を使ってタイムラグを作り、それを授業にいかすという実践が先進校でも行われている。 この実践を真似て、本校でも取り組んでみようと試みた。
例えば、跳び箱の学習…。 写真やビデオを使って自分の運動を振り返る。 これは、確実に成果は上がる。しかし機器の操作などのハードルも高く、日常的に使える手法ではない。 そこで考えるのが「タイムラグ」を使った実践。 ビデオを撮影する。 ディスプレイには数秒遅れて、映像が自動で映し出される。 生徒たちは運動を終えた後、ディスプレイの前に来ると、タイミングよく自分の運動の姿を確認することができるわけだ!
プロ野球選手がアウトになったあと、オーロラビジョンに目をやり、自分の打席をチェックする光景をよく目にする。 あの手法を授業でも取り入れる…。
このタイムラグ再生の仕方はいろいろあるようだ。 本校でも実践研究を参考に色々と試してみたが、最終的にとった方法はハードディスクレコーダーの「追っかけ再生」という機能を使ったものである。 本来「追っかけ再生」という機能は、このような使い方をするためのものではない。その機能を授業に使うという発想は教師独自のものだと思う。
新しい機器を使うのもいい。 しかし、今使っている機器の機能を見直すと、授業で使える「機能」はまだまだ眠っている。 教師という視点で機器をもう一度見つめ直してみたい。
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| デジタル教科書
asatake 3その他 2012-3-5 10:59 849 0
英語科で当たり前のように使われているデジタル教科書。 本校では、もうなくてはならない存在になっている。 それが、この2年間の蓄積の成果である。
それが…
来年度は学校にデジタル教科書は市から配布されないらしい。 予算の問題もあるので無理は言えないが、これからデジタル教科書の利用が推進されていくはずなのに、肝心のデジタル教科書が支給されないとは…。
とりあえず本校では、来年度「英語」のデジタル教科書の購入だけは学校予算での対応をお願いしてある。
デジタル教科書は教師用と生徒用の2種類が考えられている。 今後、これらの教具が教育現場に広がっていくのであろうが、これに対しての予算確保の問題も非常に難しいと思う。
業者が作ったデジタル教科書を購入するというのが一番手軽ではあるが、予算的な事を考えると現実的には厳しい。 そこで提案したいことは、現場でオリジナルのデジタル教科書を作ってしまうという動きだ。 現在でも、教師が作ったオリジナルコンテンツはたくさんある。 これらのコンテンツや、コンテンツ作りに携わった教師の力を合わせれば、業者の作る「デジタル教科書」に匹敵するものが作れるのではないかと考える。 出来上がったものはもちろん無償配布!
現場教師が作るデジタル教科書! 実現は不可能だろうか…。 |
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