| plusコンテンツ④ asatake 2011-1-30 19:58 583 0
■自作教材! 既存のコンテンツを使うだけで学習活動のバリエーションは増えますが、時には自作教材も必要となります。 本日の体育の授業では、イメージの拡充や学び方の補完という目的でビデオ教材を利用しました。 このビデオ教材は、授業者が岐阜大学の支援を受けて自作したものです。 自作教材はハードルが高いですが、今後は諸機関とのタイアップを図りならが「使える」コンテンツ開発にも取り組んでいきたいと考えています。 |
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| S-huffle asatake 2010-5-19 19:37 583 0
松巾先生から「フラッシュ方の学習ソフト」というキーワードが出されたので、作成してみました。 先生方が簡単に作ることができるという条件で創り上げたのが、この「S-huffle」です。 教材の完成形ではなく、教材作りのツールとしての位置づけです。どのように使うかは利用者次第です。
テキストに書き込んだ文字が、ランダムに出てくるという非常にシンプルな作りとなっています。
自校では、数学科、英語科で利用が広まっていますが、このテキスト作りを簡単にするソフトを、技術科の先生がEXCELで作ってくださいました。 みんなで利用することで、色々な知恵や技能が加わり、より使いやすいスタイルが完成していきます。
ソフトはみんなで育てていくものですね。 完成形はありません。 だから、商品にはなりませ~ん! |
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| 最後はアナログ asatake 2012-1-31 16:18 584 0
数学で投影図の学習・・・。
立体を投影して、平面として捉えさせることで思考を深めます。 3Dの情報量を2Dに絞り込むことが必要となります。 これをする時こそICT…と思ってましたが・・・。
例えば円柱を正面からみると長方形になる。 でも、これはあくまでも「数論」での見え方でした。 実際に肉眼で捉えると、長方形には見えないんですよね。 人間の目の性能の高さが、それを不可能にしてします。 つまり遠近をうまく捉えてしまうために、どうみても長方形には見えない。
もちろん、数論上では長方形になるのですが、実視では長方形にはならない…。 ここを生徒にどう理解させるか?
3Dソフトを試してみたり、実際に光源を使って投影してみたり、更にはOHPの利用も考えて…。 こんな教材研究をしながら、最後にたどりついたのはアナログの手作り教材でした。
ICTは絶対ではないんですね。 場合によっては、ICT活用が思考の邪魔になってしまう事もある。 利用の判断基準は、授業の目的に合っているのかどうか? デジタルとアナログの優位性はない。 両方とも共存していくことが望ましいのかな…。
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| 実践まとめ asatake 2011-1-30 20:14 587 0
Plusコンテンツ Plus周辺機器 Plusネットワーク 結局、本校の実践で見えてきたのはICT環境「Plusアイディア」という結論です。 ICT機器に使われない。あくまでもICT機器は使うものです。 教師のアイディアで、「これらの環境を生かす」ことがICT推進に一番大切なことだと考えます。 ICTは常に変化し続けます。 「将来的にどのように使おうか・・・」と考えるより、「今、どう使う!」かが重要です。 積極的に使おうとする意欲も欠かせません。 若い教師、ベテランの教師、ICTの得手・不得手、教科の特性・・・あらゆる使い方に柔軟に対応してくれるのがICTの良いところです。 「このように使わなければならない!」という固定概念を捨て、生徒のためにアイディアを凝らしながら積極的に使ってみる。 これからも、本校ではこのスタンスで実践を積み重ねていきたいと考えています。
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| 最新モバイル asatake 2011-1-31 20:01 591 0
最新モバイル!
数学家が最近、持ち歩いている「モバイル」を紹介する。 モバイルは何も最新のデジタル機器だけではない。 ここで紹介するのは、水性ペン・マジックリン・雑巾・スポンジである。 これが、数学家の最新モバイルだ!
デジタルスクリーンに直接ペンで書きこんでしまう!
こんな使い方は邪道かもしれないが、一番手っ取り早い方法だと思う。 大型ディスプレイに字を書きたくて、いろいろ試してはみた。 スクリーン前面に、透明なビニールシートを張る方法。 パソコンにソフトを入れてみる方法。 タブレットで書きこむ方法…。 結局、直接書き込むの方法が一番良いだろう…という結論!
ディスプレイの表面は強化ガラスが貼られているので、水性ペンで書くぐらいなら耐えられる。 ポスカもお薦めだ。 しかし、この場合は授業後に消すことを忘れてしまうと、あとでとんでもないことにはなる。インクがたれてドボドボ…という失敗もあったが、一番色のノリが良いのはポスカである! これも一つの研究!
大型ディスプレイに組みあわせて使うのは、何もデジタル機器だけではない。 工夫次第で活用は広がる。
TVは見る時代から使う時代へ… こんな使い方もあっていいと思う。
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| S-tation asatake 2010-5-19 19:12 591 0
教室で使える便利なツールをイメージして、「S-tation」というソフトを開発しました。
現在、自校ではほとんどの教室で利用していただいておりますQ 朝、日直がこれを立ち上げてから放課後まで、常にS-tationが立ち上がっている状態です。 このS-tationには様々な機能がつけてありますが、一番利用頻度が高いのが「タイマー」です。 授業だけでなく、給食の配膳時間や、帰りの会の予定を書く時間など、それぞれのクラスで工夫した使われ方がされています。 「このように使わなければならない!」という作りではなく、「どのように使うかは利用者次第」というスタンスでソフトを創り上げることが重要だと思います。 これからも改善をしていく予定ですが、あくまでも「作りこまない」という事を忘れてはいけないと考えています。
「いつでも」「どこでも」「いつまでも」使えるソフト。 ご自由にお使いください! |
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| 自学用教材 asatake 2011-6-5 22:28 591 0
期末テストに向けて、休み時間や放課後に「寺小屋」なる学習会を開いている。 学校では頑張れるんだけど、どうしても家での学習が進まない。 そんな生徒達のために、家で学習する教材を作成した。 これでどのような成果があがるのかを検証したい。 (ちなみに専門教科は数学)
著作権上グレーゾーンではあると思うが参考までに・・・。
■期末勉強用 Web教材 |
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| 家庭 asatake 2011-1-31 19:21 593 0
○Best1 保育実習 保育実習の写真をフォトムービーに編集し、活動の振り返りをしました。 写真やビデオからは、その場で見えなかった「様々な事」が見えてきます。 自分の動きや表情、園児の嬉しそうな様子、園児用に合わせて作られている施設、園児の服装など、それら全てが教材になります。
○Best 2 シャッフル 裁縫道具の名称を覚えることを目的に作りました。生徒達にも楽しみながら覚えることができると大変好評です。今後、布の縫い方、野菜の切り方、調理道具の名称などのシャッフルも作り、知識の習得につなげていきたいと考えます。
○Best 3 実物投影機(elmoくん) 家庭科は、身の回りにあるものを教材として扱うことが多い教科です。だから実物投影機は大活躍です。例えば生活住居分野では、広告に載っている家の間取り図を映し出し、住まいの役割や工夫の仕方、問題点などの意見交流を行いました。もちろん、生徒の作品の発表にも使用しています。ただ実物投影機は立体のものを見せるためにはひと工夫必要だと感じています。
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| 素材の劣化? asatake 2011-11-16 11:58 603 0
理科の授業でビデオを使っていました。 デジタルTVにわざわざVHSのアナログ教材を映し出しての授業です。
奇麗な映像を見慣れている今は、この画像の粗さをみるとレトロチックになってしまいます。
ただ教材の質としてみてみると、決して劣化はしていないんですよね。 おそらく、このような質の高い教材が、まだまだアナログのまま時代の流れからポツンと置き去りになってしまっているのではないだろうか…。 デジタル化時代の難民、アナログ教材…?
急速にデジタル化、高映像化が進む中、本当に教材の質の良さに目を向けなることをしないと、わざわざこのような教材を授業では使いません。 良い物は良い! それがアナログであっても…。
この部分は大切にしたいですね。 その上で、できればこのような教材をデジタルに移行していけると良いんじゃないかな…。
デジタル教材を一から作ろうとするから大変になる。 今ある教材を、今の技術を取り入れて作り替えるだけで、素晴らしい教材が出来上がりますよね。
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| ソフト探し asatake 2010-12-8 22:31 605 0
毎年、毎年、生徒達がつまずく問題がある。 何度やっても、生徒達にうまく理解させることができない。 今日も、その授業をすることになった・・・
本校では数学の時間は少人数指導やTT指導を行っている。 本時はTTで授業を進めた。 一緒にペアーを組んでいるのは、技術科のK先生である。 僕が主導権を握って授業を進めていくわけだが、K先生がICTを効果的に使って授業をサポートしてくださる。
授業を進む中、K先生がネット上からソフトを見つけ出し、大型TVに映し出す。これが実に良くできたソフトで、このソフトを使ったおかげで、自分でも初めて納得のいく授業を行うことができた。
ここにICT推進の一つのヒントがある。
数学科の持っているコンテンツと技術科の持っているコンテンツは違う。このソフトは技術科だからこそ、提示できたソフトだと思う。たくさんの先生方のコンテンツを共有する良さ。 ネット上には、お宝コンテンツがたくさん埋もれている…。 みんなで掘れば、たくさん見つかる。
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